1.ニンニク2.ヤサイ3.アブラ4.カラメ、な?

上品なラーメンとか、全然いりません。すいませんね。

ぎょうてん屋@町田(コール・量)

2018年11月19日(月)17:30 来訪

 

小田急町田駅から徒歩約8分?くらい

横浜線町田駅からなら5分くらい

 

もう一つの町田のインスパイア「郎郎郎」と迷ったが、駅から近いのでぎょうてん屋に。

 

二郎には劣るが、豚とアブラとニンニクが足りない時は立ち寄ってしまう。

 

空席がちらほら。

まずは食券。この店の二郎系ラーメンである「ぎ郎」しか食った事はないし食う気もないので「レッドスネーク」などを食いたいやつは他を当たってくれ(若干気になる)。

 

ぎ郎豚4枚 1100円 を購入。

豚への出費は惜しまない。

 

食券を買うと、席の案内時に店員に「お好みありますか?」と聞かれる。

それはその食券に書いてある、麺の硬さ、アブラの多さ、味の濃さ、の3種類と、細麺か太麺かについての事である。

「カタメ、オオメ、コイメ、太麺で」と回答。

細麺か太麺かを別で、先に聞かれる場合もある。

 

その後

「ヤサイ(野菜)かライスお付けいたしますか?」

と聞かれるので、とにかく二郎を欲している俺は「ヤサイで」と回答?

「ニンニク入れますか?」

と最後に聞かれるが、これについてはマジで刻みニンニクそのものだけを入れるのか入れないのか聞かれているため、間違ってもアブラカラメ…などと呪文らないように気をつけたい。

もちろん入れると回答。

 

カタメを頼んだためか、体感的には5分ほどで着丼。

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美しい。

ヤサイは相当なシャキだ。個人的にはもう少しクタの方が好み。

豚については、見た目はかなり好みのもの。

 

ヤサイとアブラだけをここで食べるとほとんど味が無いため、スープをカラメ代わりにかけていく。

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非乳化のスッキリしたスープがアツアツのシャキヤサイと真っ白なアブラによく合う。味濃いめをコールしているためかなりパンチが効いているが、ヤサイを増す場合は個人的には濃いめでアリだ。

 

ニンニクの辛みが少し物足りない気がするのは、刻みが荒いからだろう。卓上にあるおろしニンニクは、なぜかいつも緑色をしているのでフタも開けなかった(改善されていたかも)。というか、おろしニンニクは何故かタブーのような気がして二郎系に入れる気が起きない。

 

普段、インスパイア系などというものはゴミだと豪語する俺だが、唾液の分泌は止まらずハフハフしながら豚へも箸を伸ばす。

う…マイぃ…

豚ウマスギぃぃい

ここの豚の少し焦げた部分が毎回好きである。

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二郎系には珍しい香ばしさが、更なる食欲を掻き立てる。

ただ、脂身がかなり脂っこいので、最後の方に若干箸が進まなくなることもしばしば。

胃がもたれ気味な方は、コール時にアブラは普通か少な目が良いかもしれない。豚も枚数と相談というところか。

 

そして、麺。カネジン食品というところの麺らしい。美味い。

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しかしなんというか、オーションから製麺された二郎の麺と比べると、あの独特の甘み、旨味というのは足りない気がした。

 

かなりキャパギリギリのところで完食。

ぎ郎小 豚4枚1050円でも良かったかもしれない。

 

店は店員さんが全員感じが良いのと、調味料類も含め清潔感がかなりあるところが良かった。カップルの姿もよく見る。

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二郎を連れて行くのには早すぎる友人を連れてくるのもいいかもしれない。

 

以上。

二郎系ピコピコポン@高田馬場(量・コール)

こんちは

 

こちらは二郎好きな男。

ほぼ全店制覇しているが、

一押しは相模大野と桜台。

豚重視派。

 

相模大野では

ラーメン+豚増し250円×2

を頼んでいた。

 

ピコピコポン@西早稲田高田馬場

今回は高田馬場から徒歩12,3分かけたが、西早稲田駅からだと本当に目の前。

高田馬場駅からでも苦となる距離ではない。

 

2018年11月17日(土)19:00頃来訪

 

営業時間は

[火曜日〜土曜日]

11:30〜15:00

18:00〜21:00

[日曜日]

11:30〜15:00

って感じらしい。

 

所々空席があった。

まずは食券。

豚増しラーメン980円を購入。

前回「麺増し(茹で前600gとの事)」

の全マシにトライしたところ、少し残してしまったので(死にかけた)、

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(↑その時の様子)

物足りなさを懸念しつつも、今回は麺増しは購入せず。

 

食券はカウンターの上に置く。

奥の壁際に日清製粉オーションの袋が積み上げられているのが見える。インスパイアとは言え、これで麺の味は保証されたようなもの。期待できそうだ。

 

元住吉の二郎系、豚星。の店主の方だったようだが…と、言う事は小金井二郎の助手だった方か。

どおりで見覚えがある。

 

スマホをいじっていると助手の方から

「ニンニク入れますか?」

と聞かれたので

「全マシでアブラマシマシで」と答えた。

 

着丼。

盛りにそれほどの迫力は無いが、

クタのヤサイはなかなかの量、ギッシリと入っている様子だ。ニンニクは、少ない。刻みは細かい。

豚はホロホロのものと、がっしりした感じのものがそれぞれ2枚ずつ。大ぶりなので、少し崩れた部分を含めれば計5枚とも言えるのかもしれない。

アブラは茶色く、所々小ぶりのはんぺんが見られる。(意識を取り戻した時には既に数口食べた後であり、着丼時の写真を残しておく事は空腹の俺には到底不可能であった)

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「美味い。」

 

食べる前に口走る自分がいた。

クタヤサイと茶色いアブラをがっつりと箸で捕らえ、大口を開けて頬張る。薬指がとにかくいてえ。

 

…美味い。

完全にうまい。

 

次はクタヤサイと豚を同時に口に放り込む。

卓上にカラメはないため(唐辛子のみ置いてあった)、薄味のヤサイと味のしみた豚を一緒に食べるようにしたが、相性が完璧である。

豚重視の私としても、リピーターとなる事必至だ。

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そしてお待ちかね。麺をすする。

うまい。オーションから作られた麺の独特の甘みが口の中に広がり、脳内が幸福で満たされる。報酬系。これこそが俺らの報酬系

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乳化したスープは味が若干薄い気がしたが、豚、アブラをバランスよく絡ませ、一緒に食べる事でカバー。

 

麺の量はと言うと、最後に若干ペースが落ちて満腹ピッタリ。と言った感じ。足りなさを懸念していたが、本当に丁度よく追い込めて満足できる量であった。

 

カウンターを拭いて丼を上に上げ、ごちそうさまを言うと、笑顔の店主が大きな声でお礼を言ってくれた。気持ちのいい店だ。必ずまた来るだろう。「豚増し」は別料金でも構わないのであと3枚欲しい。